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地学

そもそも、なぜ天気があるの?

まず、答え

太陽が、地球をむらなくあたためないからです。あたたかいところと冷たいところの差を、空気と水がならそうとして動きます。その動きが、天気です。

どうして?

太陽の光は、地球のどこにも同じように当たっているわけではありません。赤道のあたりでは、光がまっすぐ上から当たるので、強くあたたまります。北や南の高い緯度では、光がななめに当たるので、同じ量の光がひろい面積に散らばり、弱くしかあたたまりません。昼と夜でもちがいますし、あたたまりやすい陸と、ゆっくりあたたまる海でもちがいます。

こうして、地球の上には、あたたかい場所と冷たい場所ができます。

空気は、あたたまると軽くなって上へのぼります。すると、そこがすいたところへ、まわりから冷たい空気が流れこみます。これが風です。のぼっていく空気は、上空で冷やされます。空気の中にふくまれていた水蒸気は、冷やされると小さな水のつぶになって、雲ができます。つぶが大きくなれば、雨や雪になって落ちてきます。

風がふく、雲ができる、雨が降る。天気と呼んでいるものは、どれも「あたたかさの差をならそうとする、空気と水の動き」なのです。

もう一歩

天気が起きるには、3つそろっている必要があります。太陽の熱にかたよりがあること、まわりを空気がつつんでいること、水があること。

月には、空気も水もほとんどありません。だから月には天気がなく、風もふかず、雲も出ません。そのかわり、日なたは100度をこえ、夜はマイナス100度以下まで下がるといわれます。熱を運んでくれるものが、何もないからです。地球の空気と海は、熱を運び、たくわえてくれています。天気があるおかげで、地球はおだやかなのです。

さらに、地球は回っています。そのため、流れる空気はまっすぐ進まず、大きな規模ではぐるりと曲げられます。低気圧空気の重さがものを押す力。や台風が渦を巻いているのは、そのためです。

そして、天気は毎日ちがいます。ならしても、ならしても、太陽が休まず新しい差を作り続けるからです。天気は、終わることのないならし作業なのです。

へぇ、となる話

天気を動かしている力は、たどっていくと、ぜんぶ太陽から来ています。風も、太陽が空気をあたためた結果です。雨も、太陽が海の水を蒸発させて空へ持ち上げたものが、もどってきたものです。

だから、風力発電も水力発電も、もとをたどれば太陽のエネルギーを借りていることになります。

身のまわりの同じしくみ

ストーブの上だけ空気が熱いこと、お風呂の上のほうが熱いこと、海辺で昼と夜で風の向きが変わること。どれも、あたたかさの差が流れを作っている、小さな天気です。

#天気#太陽#みんなのなぜ

力だめしクイズ

そもそも天気が起きるのは、なぜ?

この調子で、つぎのなぜ?へ。

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