なぜ海辺の石は、まるいの?
まず、答え
波にくり返し転がされ、石どうしがぶつかって、角がけずれるからです。長い時間をかけて、だんだんまるくなります。
どうして?
海辺の石は、波が来るたびに転がされ、ほかの石や砂とぶつかります。そのたびに、とがった角が少しずつけずれていきます。これを長い間くり返すうちに、角がとれてまるくなります。川の石がまるいのと、同じしくみです。
もう一歩
石の角がけずれてまるくなることを、侵食水や風が、岩や地面を少しずつけずること。・摩耗といいます。波の力が強い海辺や、水の流れが速い川では、石がよく転がされて、まるくなりやすいです。石の種類(かたさ)によって、まるくなる速さもちがいます。まんまるに近い石ほど、長く波にもまれてきた証拠です。
へぇ、となる話
同じ「石をまるくする」でも、海は波、川は流れが力のもとです。角ばった石を拾ったら、それはまだ旅の途中なのかもしれません。
身のまわりの同じしくみ
海辺のまるい小石、川原の石、庭の玉砂利。どれも、けずられてできた形です。