鳥類ってどんな動物? どんな鳥がいるの?
まず、答え
羽毛におおわれ、くちばしを持ち、かたい殻の卵を産む動物です。体温をいつも高く保っています。
どうして?
鳥のいちばんの目印は、羽毛です。飛ぶための翼の羽と、体をおおうやわらかい羽の両方があり、空気の層をつくって体温をにがしません。冬に鳥がふくらんで丸く見えるのは、羽の間に空気をためているからです。
くちばしにも意味があります。鳥には歯がなく、そのぶん頭が軽くなります。骨の中も空どうになっていて、体全体を軽くする作りになっています。飛ぶという生き方に、体じゅうが合わせてあるのです。
もう一歩
食べ物によって、くちばしの形はまるでちがいます。木の実を割るスズメやカワラヒワは太くて短く、虫を引き出すキツツキはのみのようにするどく、魚をとるサギは長い槍のよう、みつを吸う鳥は細い管のようです。くちばしを見れば、その鳥が何を食べているかの見当がつきます。
名前のついた鳥はおよそ1万1000種。ペンギン、ダチョウ、キーウィのように、飛ぶのをやめた鳥もいます。泳ぐ・走るほうが有利な場所では、飛ばないという答えのほうが正しかったのです。
へぇ、となる話
鳥は、恐竜の生き残りです。骨のつくりや羽毛の証拠から、獣脚類とよばれる恐竜の仲間から進化したことがわかっています。庭に来るスズメも、公園のハトも、恐竜の子孫だということになります。
身のまわりの同じしくみ
スズメ、カラス、ハト、ツバメ、カモ。身近な鳥でも、くちばしと足の形をくらべると、暮らし方のちがいが見えてきます。