平均だけじゃわからない?「ばらつき」ってなに?
まず、答え
ばらつきデータが平均のまわりで、どれくらい散らばっているか。は、データが平均のまわりで、どれくらい散らばっているかです。平均が同じでも、ばらつきがちがえば、中身はまるでちがいます。
どうして?
2つのクラスの平均点が、同じ60点だとします。でも、片方は全員60点前後、もう片方は0点と100点が半々、かもしれません。平均は同じでも、散らばり方(ばらつき)がちがうのです。だから、平均だけでなく「みんな、どれくらいバラけているか」も見ないと、本当のようすはわかりません。
もう一歩
ばらつきが小さいと「みんな似ている」、大きいと「差が大きい」ということです。天気で「平均気温15度」でも、一日の中で5度〜25度に変わるなら、服装は大ちがいです。データを見るときは、平均(まん中あたり)と、ばらつき(散らばり)を、セットで見るのがコツ。世の中は、「平均的な人」だけでできてはいないのです。
へぇ、となる話
「平均身長」ぴったりの人が、実はクラスに一人もいない、ということもあります。みんなちがうから、平均はあくまで目安。ばらつきを見ると、一人ひとりの多様さが見えてきます。
身のまわりの同じしくみ
テストの点の散らばり、一日の気温の差、身長のちがい、ばらばらな意見。平均とばらつきはセットです。