← 記事一覧

かず・かたち

身のまわりには、どんなデザインがあるの?

まず、答え

毎日の暮らしは、たくさんのデザインに囲まれています。よく見ると、道具・標識・パッケージ・ドア・アプリまで、ぜんぶに「使う人のための工夫」がかくれています。

どうして?

あたりまえに使っているものほど、じつは工夫のかたまりです。ペットボトルのくびれ(持ちやすい)、信号の色(世界のどこでもわかる)、横断歩道の白い線、リモコンのいちばん大きいボタン(電源)。

わたしたちは、気づかないうちに、たくさんのデザインに助けられているのです。

もう一歩

身のまわりのデザインを見つけるコツは、「なぜ、こうなっているんだろう?」と問うことです。形(なぜこの形? コップの取っ手、はさみの穴)。色(なぜこの色? 非常口の緑、止まれの赤)。並びや場所(なぜここに? エレベーターやスイッチの位置)。文字や絵(なぜこの大きさ・記号? ピクトグラム)。しくみ(なぜこの順番? 券売機の流れ)。

ひとつずつ「なんのため?」と考えると、作った人の思いやりが見えてきます。そして、「もっとこうしたら使いやすいのに」と気づいたら、それは、あなたがデザインを始めた瞬間です。使いにくいと感じたものをよくするのも、りっぱなデザインなのです。

へぇ、となる話

マンホールのふたが丸いのは、どの向きにしても穴に落ちないからです(四角いふたは、ななめにすると対角線が穴より短くなって、落ちてしまいます)。何気ないものにも、ちゃんと理由があります。身のまわりは、なぞときの宝庫なのです。

身のまわりの同じしくみ

ペットボトルのくびれ、信号や標識、リモコン、券売機、ピクトグラム、マンホールのふた。見つけようとすると、デザインはどこにでもあります。

#デザイン#くらし#考える力

力だめしクイズ

身のまわりのデザインを見つけるコツは?

やってみよう

家の「使いにくい」を、1つデザインし直そう

かず・かたち

観察→問題→アイデア→試作→改善を、実際にやってみよう。

ざいりょう

  • 紙とえんぴつ
  • (あれば)ダンボールやテープ

やりかた

  1. 家の中で「使いにくいな」を1つさがす
  2. だれが、なぜ困るのかを書く
  3. よくするアイデアを3つ出す
  4. 紙やダンボールで、かんたんな試作を作る
  5. 家族に使ってもらって、直す

わかることデザインは、作って終わりではなく、ためして直すのくり返しでよくなります。

このきじは「デザインってなに?コース」の 4/9 最初から読む

こんなことにも

この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。

まだわからないこと、もっと知りたくなったことはありますか。あなたの「なぜ?」が、つぎの記事のもとになります。

もっと知りたい・聞いてみたい