どうやって、デザインするの?
まず、答え
デザインは、①使う人を知る → ②困りごと(問題)を見つける → ③アイデアを出す → ④作ってためす → ⑤なおす、の順で進めます。作って終わりではなく、ためして直すのがコツです。
どうして?
いきなり作りはじめると、ひとりよがりになりがちです。まず使う人をよく見て、「なにに困っているのか」を見つけると、解決すべきことがはっきりします。
そこからアイデアを出し、かんたんな試作(プロトタイプ)を作って、実際に使ってもらい、うまくいかないところを直していきます。この行き来が、デザインの中心です。
もう一歩
くわしく見てみましょう。ひとつめ、観察。使う人をよく見て、話を聞きます。ふたつめ、問題を決める。「本当の困りごとは何か」をつかみます。見た目の不満の奥に、本当の原因がかくれていることもあります。みっつめ、アイデア。よい・わるいはあとで考え、まずはたくさん出します。よっつめ、試作。紙や粘土でもいいので、早く形にします。いつつめ、テストと改善。使ってもらい、「予想して、たしかめて、よくする」をくり返します。
この行き来をくり返すほど、よくなっていきます。デザインは、一発では完成しません。何度でも作り直せることが、むしろ強みなのです。
へぇ、となる話
プロのデザイナーも、最初のアイデアがそのまま完成することは、めったにありません。何十回も試作して、直します。「失敗の数だけ、よくなる」のです。だから、下手でもいいから早く形にして、ためしてみることが、いちばんの近道です。
身のまわりの同じしくみ
工作の設計、ポスター作り、部屋の模様がえ、アプリ作り、自由研究。どれも「作って、ためして、直す」で、よくなっていきます。