なにを、デザインするの?
まず、答え
デザインするのは、ものだけではありません。文字や絵などの情報、部屋や町などの空間、サービスや体験、しくみやルールまで、人が関わるものは、なんでもデザインの対象になります。
どうして?
コップや家具のような「もの」はもちろん、ポスターやアプリの画面のような「情報」、公園や駅のような「空間」、お店での過ごし方のような「体験」も、使う人のことを考えて作られています。
人が使うところには、いつもデザインがあります。だから、身のまわりの「使いにくいな」は、ぜんぶデザインでよくできるのです。
もう一歩
デザインの対象を、分けてみましょう。ひとつめ、もの(道具・家具・乗りもの)。ふたつめ、情報(文字・絵・図・画面)。わかりやすく伝える工夫です。同じことでも、見せ方で伝わり方が変わります。みっつめ、空間(部屋・お店・公園・町)。動きやすさや、居心地。よっつめ、体験・サービス(お店やアプリでの、一連の流れ)。いつつめ、しくみ・ルール(ゴミの分け方、順番待ちのしくみ)。目に見えないものも、デザインできます。
どれも、「使う人にとってどうか」を考える点は同じです。目立つものから、目立たないものまで、わたしたちの暮らしは、たくさんのデザインに支えられているのです。
へぇ、となる話
病院の待合室の椅子の並べ方も、案内の文字の大きさも、じつはみんなデザインです。目立たないけれど、こうした小さなデザインが、こまっている人を、そっと助けています。
身のまわりの同じしくみ
道具や家具、ポスターやアプリ、お店や公園、ゴミの分け方の表示、順番の整理券。あらゆるところに、デザインする対象があります。