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生物

世代が入れかわるのは、なぜ?

まず、答え

親と少しずつちがう子が生まれ、入れかわっていくことで、世界が変わっても生きのびられるからです。

どうして?

もし、ずっと同じ個体が生きつづけるだけだったら、どうなるでしょうか。気温が変わったり、新しい病気が広がったりしたとき、その体のままでは対応できません。

けれど、子は親とまったく同じではありません。少し寒さに強い子、少し足の速い子、少し病気になりにくい子がまざって生まれます。世界が変わったとき、たまたまその変化に合っていた子が生き残り、次の世代へつながります。入れかわることが、変化に対応する方法になっているのです。

もう一歩

だから、まざっていることそのものが強さになります。もし畑の作物が全部まったく同じだったら、その作物がかかる病気がはやったとき、いっぺんに全滅します。いろいろな種類があれば、どれかは生き残ります。

生物多様性が大切だといわれるのは、こういう理由からです。たくさんの種類がいることは、にぎやかで楽しいというだけでなく、自然全体がくずれにくくなるということなのです。

へぇ、となる話

世代が入れかわる速さは、生きものによって大きくちがいます。細菌は数十分で次の世代になり、人は20〜30年かかります。速く入れかわる生きものほど、変化にすばやく対応できます。薬が効きにくい細菌が出てきてしまうのは、この速さのためです。

身のまわりの同じしくみ

家族の顔立ちが少しずつちがう、同じ品種の花にも咲き方の個体差がある。同じでないことが、次につながる力になっています。

#いのち#自然

力だめしクイズ

世代が入れかわることの、いちばんの意味は?

このきじは「いのちの一生コース」の 11/15 最初から読む

まだわからないこと、もっと知りたくなったことはありますか。あなたの「なぜ?」が、つぎの記事のもとになります。

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