なぜ磁石は、くっつくの?
まず、答え
磁石のまわりには、目に見えない力のはたらく場所(磁場磁石のまわりの、鉄を引きつける力のはたらく場所。)があり、鉄などを引きつけます。磁石どうしは、ちがう極が引き合い、同じ極どうしはしりぞけ合います。
どうして?
磁石の中では、鉄などの小さなつぶ(原子)の向きがそろっていて、全体として磁石の力を持ちます。そのまわりには磁場という力の場所ができ、鉄を引きつけます。磁石にはN極とS極があり、ちがう極(NとS)は引き合い、同じ極(NとN)はしりぞけ合います。
もう一歩
鉄やニッケルなどは磁石にくっつきますが、アルミや銅、木、プラスチックはくっつきません。中のつぶが磁石の力を持てるかどうかがちがうからです。地球も大きな磁石で、方位磁針のN極が北を向くのは、地球の磁場に引かれるからです。電気を流すと磁石になるもの(電磁石)もあります。
へぇ、となる話
磁石を半分に割っても、それぞれに、またN極とS極ができます。「N極だけの磁石」は作れません。磁石は、どこまで小さくしても、必ずNとSがペアなのです。
身のまわりの同じしくみ
冷蔵庫のマグネット、方位磁針、モーター、リニアモーターカー。磁石の力が使われています。