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生物

気分が上がったり下がったりするのは、なぜ?

まず、答え

気分が上がったり下がったりするのは、だれにでもある、自然なことです。体のリズム、睡眠、天気、できごと、ホルモンのはたらきなど、いろいろな理由で、気分は波のように動きます。気分が下がった日も、ずっとは続きません。波があるものだと知っておくと、落ちこんだときに、少し楽になります。

どうして?

気分は、心のもちようだけで決まるものではありません。じつは、体の状態と、深くつながっています。よくねむれなかった日、おなかがすいている時、天気が悪い日、つかれている時。こういうとき、気分は下がりやすくなります。

つまり、なんとなく気分が晴れないのは、あなたの心が弱いからではなく、体やまわりの条件が、影響していることが多いのです。とくに、成長期には、体の中のホルモンのバランスも変わりやすく、気分がゆれやすくなります。これも、育っている証拠。だれもが通る、自然なことなのです。

もう一歩

気分の波と、うまくつきあうコツがあります。ひとつは、下がっているときに、大事な決断をしないこと。気分が落ちているときは、ものごとが、実際より暗く見えます。「自分はダメだ」と感じても、それは、気分が見せている一時的な景色。波がもどれば、見え方も変わります。だから、つらいときの考えを、うのみにしないことです。

もうひとつは、気分を上げやすくする、基本を整えること。よくねむる、体を動かす、朝日をあびる、ちゃんと食べる。地味ですが、これらは、気分を支える、いちばん確かな土台です。気分が下がったら、「今日は波が下がっているだけ。休もう」と、自分に言ってあげてください。そして、下がった気分が、何週間も続いて、つらいときは、それは休みだけでは足りないサインかもしれません。必ず、信頼できる大人に相談してください。気分の波は自然ですが、つらさが長く続くときは、助けを借りていいのです。

へぇ、となる話

気分は、天気に似ています。晴れの日も、雨の日も、あらしの日もある。でも、どんな天気も、ずっとは続きません。雨の日に「もう二度と晴れない」と思わないのと同じで、気分が落ちた日も、「ずっとこのままだ」と思わなくて大丈夫。心にも、必ず、晴れ間がもどってきます。

身のまわりの同じしくみ

ねむれなかった日にイライラすること、おなかがすくと機げんが悪くなること、いいことがあると一日中うれしいこと。どれも、体や出来事と気分がつながっている、同じしくみです。波があると知れば、下がった日も、こわくありません。

#きもち#こころ

このきじは「きもちと、こころの元気コース」の 9/15 最初から読む

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