光の速さ・音の速さって本当にあるの?どうやって測るの?
まず、答え
光にも音にも、決まった速さがあります。音は空気中を1秒で約340メートル、光は1秒で約30万キロメートル(地球を7周半)進みます。速さは、決まった距離を進むのにかかる時間を測って計算します。
どうして?
音も光も、伝わるのに時間がかかります。ふだん光は速すぎて一瞬に見えますが、遠くの雷で、光ってから音が遅れてくるように、音の遅さは体で感じられます。速さは「距離÷時間」。だから、決まった距離をどれだけの時間で進むかを測れば、速さがわかります。
もう一歩
音の速さは、離れた場所で音を出し、届くまでの時間を測ればわかります(山びこも使えます)。光はあまりに速いので、昔は測るのが難しかったのですが、鏡ではね返した光の時間差などを精密に測って求められました。今では光の速さは正確にわかっていて、宇宙の距離をはかる「ものさし」にも使われます(光が1年に進む距離が1光年)。
へぇ、となる話
太陽の光は、約8分かけて地球に届きます。だから今見ている太陽は、「8分前の太陽」です。遠くの星の光は、何年も、何千年も前に出た光かもしれません。空を見ることは、じつは過去を見ることなのです。
身のまわりの同じしくみ
雷の光と音のずれ、花火、山びこ、星の光。速さがあるからこそ起きることです。