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生物

こころが疲れたとき、どうすればいい?

まず、答え

こころが疲れたときは、体が疲れたときと同じように、休むことが大切です。むりに元気を出そうとせず、しっかり休み、好きなことでほっとし、つらさは、だれかに話す。こころは、ちゃんと休めば、回復する力を持っています。「疲れたな」と気づいて、いたわってあげることが、いちばんの手当てです。

どうして?

体を使いすぎると疲れるように、こころも、使いすぎると疲れます。がんばりすぎ、心配ごと、人間関係、いそがしさ。こうしたことが重なると、こころのエネルギーが、少しずつ減っていきます。

こころが疲れると、いろいろなサインが出ます。やる気が出ない、なんだか悲しい、イライラする、ねむれない、体がだるい。これらは、「こころが、休みを必要としているよ」という合図です。体の疲れと同じで、疲れること自体は、悪いことではありません。がんばった証拠でもあるのです。

もう一歩

こころの休め方には、いくつかあります。まず、しっかりねむること。睡眠は、こころと体の、いちばんの回復薬です。つぎに、好きなこと、ほっとすることをする時間をつくること。音楽、絵、外遊び、ぼんやりする時間。「なにもしない」時間も、こころには大切です。

そして、つらさを、一人でかかえこまないこと。信頼できる人に、「今、しんどい」と話すだけで、こころは少し軽くなります。話しても、すぐ解決しなくていい。「分かってくれる人がいる」と感じることが、支えになります。もうひとつ大切なのは、「がんばること」を、少しゆるめる勇気です。全部を完ぺきにやろうとせず、今日はここまで、と区切る。休むのは、逃げではなく、また元気になるための、大切な準備です。そして、こころのつらさが、強く、長く続くときは、必ず、おうちの人や先生、保健室の先生など、信頼できる大人に相談してください。こころのしんどさは、体のけがと同じ。助けを求めていい、大切なことなのです。

へぇ、となる話

こころの疲れは、目に見えないので、まわりも、自分でも、気づきにくいものです。だから、体の疲れより、ためこみやすいといわれます。「なんとなく調子が出ない」が続くときは、こころが「休ませて」と言っているのかもしれません。早めに気づいて休めると、大きく落ちこむ前に、回復できます。

身のまわりの同じしくみ

体が疲れたら休むこと、けがをしたら手当てをすること、おなかがすいたら食べること。どれも、必要なときに、自分をいたわる、同じしくみです。こころも、同じように、休みと手当てが必要なのです。

#きもち#こころ

このきじは「きもちと、こころの元気コース」の 14/15 最初から読む

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