からだをきたえると、なぜ強くなるの?
まず、答え
運動で筋肉を使うと、少し傷ついて、つかれます。休むと、体はそれを直して、前より少しだけ強くします。この「使う→休む→少し強くなる」のくり返しで、からだはきたえられます。
どうして?
筋肉は、使うと小さく傷つきます。休んでいる間に、体は栄養を使って、それを修理します。
このとき体は、次はもっと耐えられるように、少し強く作り直します。だから、運動と休みをくり返すほど、少しずつ強くなっていくのです。
もう一歩
大事なのは、「運動」と「休み」と「栄養」の3つがそろうことです。運動だけで休まないと、修理が追いつかず、かえって弱ったり、けがをしたりします。少しずつ負荷を上げていくのがコツで、いきなり無理をしてはいけません。
この「休むと前より強くなる」ことを、超回復といいます。筋肉だけでなく、心臓・肺・骨も、使って休むと強くなり、使わないと落ちます。だから、いちばん大事なのは「続けること」です。1日でムキムキにはなりませんが、毎日の積み重ねが、体を変えていきます。
へぇ、となる話
じつは、強くなるのは「運動している時」ではなく、「休んでいる時」です。がんばった体を、睡眠と食事が作り直しているのです。よく寝て、よく食べることも、りっぱなトレーニングの一部なのです。
身のまわりの同じしくみ
毎日の運動、部活の練習、筋トレ、休養日、成長期の体づくり。どれも、使って休んで、少しずつ強くなっています。