三角形はなぜ、じょうぶなの?(かたちと強さ)
まず、答え
三角形は、力を加えても形がくずれにくい、とてもじょうぶな形です。だから、建物や橋など、強さがほしいところにたくさん使われています。
どうして?
四角形は、角をおすとナナメにひしゃげて、平行四辺形につぶれてしまいます。でも三角形は、3本の辺の長さが決まると、形がたったひとつに決まり、おしてもねじってもくずれません。角の数が少なく、辺どうしがつっぱり合うので、力がうまく分かれて、変形しにくいのです。
もう一歩
この三角形の強さは、「トラス」というしくみとして、たくさんの建物にかくれています。鉄橋や、タワーのような塔、屋根の骨組みをよく見ると、三角形がいくつも組み合わさっています。四角い枠でも、ナナメに1本すじかいを入れて三角形を作ると、ぐっとじょうぶになります。地震に強い建物にも、この工夫が使われています。形のちがいが、強さのちがいを生む。かたちを考えることは、安全なものを作ることに、まっすぐつながっているのです。
へぇ、となる話
自転地球が自分でくるくる回ること。昼夜のもと。車のフレームをよく見ると、三角形の形をしています。軽いのにじょうぶなのは、三角形の強さを生かしているからです。
身のまわりの同じしくみ
鉄橋、タワー、屋根の骨組み、自転車。どれも、三角形の強さを生かして作られています。