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生物

体温が変わる動物と、変わらない動物がいるのはなぜ?

まず、答え

体温を一定に保つとよく動けるかわりに、たくさん食べなければなりません。まわりに合わせて変わるほうは、少ない食べ物で生きられます。どちらも、それぞれの得をとった作戦です。

どうして?

鳥と哺乳類は、食べたものを燃やして自分で熱をつくり、体温を一定に保ちます(恒温)。寒い朝でも、雪の日でも、すぐに動けます。夜行性でいることも、北の寒い土地で暮らすこともできます。

魚・両生類・は虫類は、まわりの温度で体温が変わります(変温)。寒いと動きがにぶくなり、暑くなるまで日なたで待つ必要があります。そのかわり、熱をつくるために食べ続けなくてよいのです。

もう一歩

どれくらいちがうのでしょうか。同じ体重で比べると、恒温の動物は変温の動物の何倍もの食べ物を必要とします。ネズミが一日じゅう食べているのに、ヘビが数週間食べなくても平気なのは、この差です。

つまり、恒温は「いつでも動ける高性能なかわりに燃費が悪い」、変温は「動ける時間は限られるけれど燃費がとてもよい」ということ。食べ物が少ない場所や、暑い地域では、変温のほうが有利になります。砂漠には、は虫類が多いのです。

なお、変温の動物を冷たい血の動物と呼ぶことがありますが、これは正しい言い方ではありません。日なたにいるトカゲの体は、人の体よりあたたかいこともあります。

へぇ、となる話

冬眠は、この2つの作戦のあいだをとる方法です。クマやシマリスは恒温の動物ですが、食べ物のない冬のあいだ、体温と心臓の動きを下げてエネルギーを節約します。一時的に変温に近いやり方へ切りかえている、といえます。

身のまわりの同じしくみ

寒い日に虫がいなくなる、カエルが冬に見えなくなる、イヌやネコは冬でも元気。体温の作戦のちがいが、季節の風景を作っています。

#仲間分け#動物#からだ

力だめしクイズ

変温の動物の、いちばんの得は?

このきじは「動物の仲間分けコース」の 11/13 最初から読む

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