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化学

水晶や塩は、なぜきれいな形になるの?

まず、答え

水晶や塩、雪のつぶがきれいな形になるのは、目に見えないほど小さなつぶ(原子や分子)が、決まったルールで規則正しく並ぶからです。この並びを結晶といいます。

どうして?

台所の塩やさとうのつぶを、虫めがねでよく見ると、四角い形をしています。塩を水にとかして、ゆっくり乾かすと、また同じ四角い形のつぶが出てきます。

これは、小さなつぶどうしが、バラバラに固まるのではなく、決まった位置にきちんと積み重なるからです。だから外から見ても、平らな面や、まっすぐな角のある形になるのです。

もう一歩

結晶は、原子や分子が、3D(立体)の格子のように、規則正しくくり返し並んだものです。並び方(結晶構造)が、外側の形を決めます。だから塩は立方体、水晶は六角柱の形になります。

同じ成分でも、並び方がちがうと、まったくちがうものになります。炭素は、並び方によって、かたいダイヤモンドにも、やわらかい鉛筆のしん(黒鉛)にもなります。

そして、ゆっくり時間をかけて固まると、大きくてきれいな結晶に、急いで固まると、小さなつぶの集まりになります。これは、マグマ地下で岩がとけて、熱くなったもの。がゆっくり冷えると花こう岩、急に冷えると玄武岩になるのと、同じ理屈です。

へぇ、となる話

雪の結晶が六角形なのも、水の分子の並び方のルールで決まっています。世界に同じ形の雪はひとつもないのに、どの雪も六角なのは、この共通のルールがあるからです。自然は、小さなルールから、無限の美しさを生み出しています。

身のまわりの同じしくみ

台所の塩やさとう、まどにつく雪の結晶、水晶や宝石、金属の中のつぶ。どれも、小さなつぶが規則正しく並んだ、結晶のなかまです。

#石#結晶#自然

力だめしクイズ

塩や水晶がきれいな形になるのは?

このきじは「身のまわりの化学コース」の 3/15 最初から読む

こんなことにも

この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。

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