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化学

なぜ、塩や砂糖は水にとけるの?

まず、答え

水の粒が、塩や砂糖の粒を一つひとつ取り囲んでバラバラに引きはなし、水全体に散らばらせるからです。

どうして?

塩や砂糖のかたまりは、小さな粒がびっしり並んでできています。水をかけると、水の粒がそのすき間に入りこみ、表面の粒を引きはがして包みこみます。はがれた粒は水の中に散らばり、目に見えなくなります。これが「とける」ということです。とけても粒がなくなったわけではないので、水を蒸発させると、また出てきます。

もう一歩

水は、電気的にプラスとマイナスのかたよりを持つ粒で、塩のような物のプラス部分・マイナス部分をうまく引きつけてバラバラにします。だから水は、多くの物をよくとかします。ただし、油は電気のかたよりが小さく、水と引き合わないので、水にはとけません(洗剤はその橋渡し役です)。温度が上がると水の粒が活発になり、砂糖などはより多くとけます。あたたかい紅茶に砂糖がよくとけるのは、そのためです。

へぇ、となる話

海の水がしょっぱいのは、長い時間をかけて陸の岩から塩の成分がとけ出し、川で運ばれて海にたまったからです。

身のまわりの同じしくみ

砂糖が紅茶にとける、塩が料理になじむ、入浴剤が湯にとける。どれも、水が粒を取り囲んで散らばらせています。

#水#しくみ

力だめしクイズ

塩が水にとけるとき、起きていることは?

やってみよう

塩の結晶を育ててみよう

化学

水にとけた塩が、どうやってまた形になるのかを見てみよう。

ざいりょう

  • お湯
  • コップ
  • もめん糸
  • わりばし

やりかた

  1. お湯に、塩をこれ以上とけないくらいまでとかす
  2. 糸をわりばしにむすんで、コップの中にたらす
  3. 風通しのよいところに、数日おく
  4. 糸のまわりに、四角いつぶ(結晶)がつくのを観察する

わかること水がへると、とけていた塩が規則正しい形になって出てきます。ゆっくりだと大きな結晶に。

あんぜんお湯は大人といっしょに。

このきじは「台所は実験室コース」の 1/12

はじまり このコースの1本目です つぎ → なぜ卵は、焼くと固まるの?

ほかに 身のまわりの化学コース にも入っています。

こんなことにも

この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。

まだわからないこと、もっと知りたくなったことはありますか。あなたの「なぜ?」が、つぎの記事のもとになります。

もっと知りたい・聞いてみたい