魚類ってどんな動物? どんな魚がいるの?
まず、答え
一生を水の中で暮らし、えらで呼吸してひれで泳ぐ動物です。背骨のある動物では、いちばん種類が多い仲間です。
どうして?
魚は、水にとけている酸素を、えらで取り入れます。口から水を入れてえらを通し、うすい膜ごしに酸素だけを血に取りこんで、あとはえらぶたから出します。
体は水の抵抗が小さい形をしていて、ひれで進む向きと姿勢を決めます。多くの魚はうきぶくろを持っていて、中の空気の量を変えることで、しずんだり浮いたりする調節をしています。
もう一歩
魚の仲間には、大きく2つの系統があります。ひとつはサケ・マグロ・メダカ・タイのような、骨がかたい魚(硬骨魚)。もうひとつはサメ・エイのような、骨がやわらかい軟骨でできた魚(軟骨魚)です。サメは「こわい魚」というより、骨のつくりがちがう古い系統の魚だと考えるとわかりやすくなります。
名前のついた魚はおよそ3万4000種。背骨のある動物のなかでは断然の多数派です。深い海、川、湖、洞くつの中まで、水のあるところにはたいてい魚がいます。
へぇ、となる話
魚の多くは変温で、まわりの水温に体温が合わせて変わります。ところが、マグロやホホジロザメのように、筋肉を動かしてできた熱を体にためこみ、まわりより体をあたためている魚もいます。あたたかいほど筋肉が速く動くので、素早く泳いで狩りができるのです。
身のまわりの同じしくみ
食卓のサケやサバ、水そうのメダカ、水族館のサメ。ひれ・うろこ・えらぶたを見るだけで、魚の共通点がわかります。