フードロスってなに?数字で見ると、どれくらいもったいない?
まず、答え
フードロス(食品ロス)は、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べものです。日本では、毎日ひとりあたり、おにぎり約1個分くらいが捨てられているといわれます。数字にすると、そのもったいなさがよく分かります。
どうして?
食べものは、作る・運ぶ・売る・食べる、のどの段階でも、あまったり傷んだりして捨てられます。お店の売れ残り、家庭の食べ残し、使わずに悪くしてしまった食材など。
世界では、作られた食べもののうち、およそ3分の1が、食べられずに捨てられているといわれます。とても大きな量です。
もう一歩
大きな数字は、身近に直すと分かりやすくなります。「日本で年に何百万トン」と言われても、大きすぎてピンときません。でも「ひとり毎日おにぎり1個分」に直すと、ぐっと身近に感じます。
また、「量」だけでなく「割合」で見ると、どこで多く捨てられているかが分かります(家庭からも、お店からも、どちらも多いのです)。フードロスは、食べものだけでなく、それを作るのに使った水・エネルギー・運んだ燃料も、いっしょにむだにします。だから、へらすと、いろんなむだが一度にへります。できることは、買いすぎない・食べきる・のこさない、です。
へぇ、となる話
世界には、食べものが足りずに困っている人がたくさんいる一方で、たくさんの食べものが捨てられています。「作る量」ではなく「とどけ方・使い方」に、大きな課題があるのです。数字で見ると、その ちぐはぐさが見えてきます。
身のまわりの同じしくみ
給食の食べ残し、冷蔵庫でわすれた食材、お店の売れ残り、賞味期限。どれも、フードロスに関わっています。