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生物

人間がモノを覚えるって、どういうこと?

まず、答え

覚えるとは、脳の中の神経細胞(ニューロン)どうしのつながりが強くなることです。同じことをくり返すほどつながりが強くなり、思い出しやすくなります。

どうして?

脳にはたくさんの神経細胞があり、細い線でつながっています。何かを経験すると、そのとき関わった細胞どうしのつながりが少し強くなります。くり返すと、その道がどんどん通りやすくなり、「覚えた」状態になります。あまり使わないつながりは弱くなるので、忘れることも起きます。

もう一歩

記憶にはいくつか種類があります。今さっき聞いた電話番号のような、短い間だけの記憶(短期記憶)と、自転地球が自分でくるくる回ること。昼夜のもと。車の乗り方や思い出のように長く残る記憶(長期記憶)です。大事な情報は、くり返しや強い感情によって、短期から長期へ移っていきます。この「移しかえ」を助けているのが睡眠で、寝ている間に脳はその日の出来事を整理し、必要なつながりを固定します。だから、覚えたいことは、一度にまとめてやるより、少しずつくり返して、しっかり眠るほうが身につきます。AIが「つながりの強さ」を変えて学ぶのも、この仕組みをヒントにしています。

へぇ、となる話

強い気持ちとむすびついた出来事は、よく覚えています。楽しかった旅行や、びっくりした出来事を細かく思い出せるのは、感情が「これは大事」と脳に印をつけるからです。

身のまわりの同じしくみ

九九、漢字、楽器の練習、ゲームの操作。どれも「くり返して、つながりを強くする」ことで身につきます。AIがデータをくり返し学ぶのも、じつはよく似ています。

#からだ#しくみ

力だめしクイズ

人が何かを「覚える」とき、脳の中で起きていることは?

このきじは「からだのふしぎコース」の 7/12 最初から読む

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