観察日記の、じょうずなつけ方は?
まず、答え
観察日記は、「日づけ・天気・見たままのスケッチや写真・数字・気づいたこと」を、毎回同じ形で書きとめるのがコツです。あとで見くらべられるように残します。
どうして?
記憶は、思っているよりずっと早くあいまいになります。その場で書きとめておけば、少しずつの変化もはっきり分かります。
同じ時間、同じ場所で記録すると、くらべやすくなります。だから「いつ・どこで・どんなふうに記録するか」を、はじめに決めておくとよいのです。
もう一歩
じょうずな記録には、5つのポイントがあります。
ひとつめ。日づけと時こく、それに天気や気温もメモします。ふたつめ。見たままをスケッチします(うまくなくて大丈夫。大きさや色を言葉で書きそえます)。みっつめ。数えられるものは数字で(高さ何センチ、何こ)。よっつめ。写真は同じ角度・同じ距離でとります。いつつめ。「気づいたこと」「ふしぎに思ったこと」を一言そえます。
予想とちがったことも、かならず書きます。毎日でなくても、決めた間かくで続けるのが大事です。記録を表にすると、変化が一目で分かります。石や葉のかんさつ、植物の成長、月の形。どれも、このやり方で残せます。
へぇ、となる話
科学者のノートは、何十年もあとに読み返して、新しい発見につながることがあります。ていねいな記録そのものが、宝物になるのです。あなたの夏休みの記録も、未来の自分への手紙になります。
身のまわりの同じしくみ
朝顔の観察、毎日の天気の記録、月の満ち欠け月の明るい部分の見え方が、日ごとに変わること。、料理や実験のメモ。どれも「同じ形で記録して、くらべる」やり方が生きています。