自由研究って、どう進めればいいの?
まず、答え
自由研究は、「ふしぎ(問い)をえらぶ → こうかなと予想する → 実際にたしかめる → わかったことをまとめる」の順で進めると、うまくいきます。これは、本物の科学者と同じやり方です。
どうして?
「何をやればいいかわからない」となりがちなのは、いきなり答えや結果をさがそうとするからです。まず「自分がふしぎに思うこと」をひとつえらぶと、そこから自然に進められます。大きなテーマより、小さくて具体的な問いのほうが、たしかめやすくておすすめです。
もう一歩
進め方を、くわしく見てみましょう。ひとつめ、問いをえらぶ:「氷はどうすれば早くとける?」のように、身近な「なぜ?」を1つ。ふたつめ、予想する:「お湯につけると早い、と思う。なぜなら…」と、理由もそえて考える(これが推論です)。みっつめ、たしかめる:じょうけんをそろえて実際にやり、よく見て、書きとめる・数える・写真をとる(これが検証です)。くらべるときは、変えるものを1つだけにするのがコツ。よっつめ、まとめる:予想と結果はどうちがった?なぜだろう?次はどうしたい?までを書くと、りっぱな研究になります。うまくいかなくても大丈夫。「予想とちがった」も、立派な発見です。
へぇ、となる話
大発見をした科学者の研究も、もとをたどれば、小さな「なぜ?」と、ていねいな「たしかめ」の積み重ねです。自由研究は、その第一歩を体験できる、またとないチャンスなのです。
身のまわりの同じしくみ
料理、植物の観察、水のかんさつ。「予想して、たしかめて、まとめる」は、自由研究だけでなく、いろいろな場面で役立ちます。