石や葉っぱの標本を、作ってみよう
まず、答え
石や葉っぱ、押し花の標本全体から選んだ一部。うまく選べば全体がわかる。は、「集める → きれいにする → なかま分けする → ラベルをつける → ならべる」の順で作ります。どこで・いつ・なにを見つけたかを書きそえるのが大事です。
どうして?
ただ集めるだけよりも、整理してラベルをつけると、りっぱな研究になります。名前・場所・日づけを書いておくと、あとで調べたり、くらべたりできます。
標本は、「その場所に、それがあった」という記録です。だから、見つけた場所と日づけをそえるだけで、価値がぐっと上がります。
もう一歩
作り方のコツを見てみましょう。石は、洗って乾かし、種類や色ごとに分けて、拾った川や場所と日づけをラベルにします。葉っぱや花は、新聞紙にはさんで重しをのせ、数日おくと押し花になります。台紙にはって、名前と場所を書きます。
なかま分けの基準(色・形・大きさ・種類)を自分で決めるのが、考える力になります。分からないものは、写真と場所をメモして、あとで図鑑や博物館で調べましょう。石の標本は「石の種類」、葉の標本は「木の種類」の記事とあわせると、ぐっと深まります。
大事なのは、安全とルールです。危ない場所や、人の土地では採りません。生きた虫や植物は、よく観察したら、もとの場所にもどしましょう。
へぇ、となる話
博物館にならぶ標本も、もとは研究者が野山で集めて、ていねいに記録したものです。あなたの標本箱も、小さな博物館。何年かあとに見返すと、その夏の思い出まで、いっしょによみがえります。
身のまわりの同じしくみ
石の標本、押し花、貝がら集め、落ち葉のカード、どんぐりの分類。集めて記録するたのしみは、いろいろな自然物でできます。