食べたものは、体の中でどうなるの?
まず、答え
食べ物は、口から胃や腸を通るあいだに、体が使える小さな形に分解されます。栄養は血に取りこまれ、残りかすがうんちになります。
どうして?
口でかんで細かくし、だ液とまぜます。胃では強い消化液でどろどろにし、腸で栄養と水分を体に吸収します。栄養は血にのって全身へ運ばれ、エネルギーや体を作る材料になります。吸収されずに残ったものが、うんちとして体の外に出ます。
もう一歩
食べ物が口からおしりまで通る道(消化管)は、のばすと大人で数mにもなる長い管です。胃は食べ物を消毒しどろどろにし、小腸は栄養を吸収、大腸は水分を吸ってうんちの形を整えます。腸の中にはたくさんの小さな生き物(腸内細菌)がすんでいて、消化を助けたり、体の調子を守ったりしています。よくかむと、消化を助けるだけでなく、脳に「おなかいっぱい」の合図が届きやすくなり、食べすぎを防げます。
へぇ、となる話
おなかがすくと「グーッ」と鳴るのは、空っぽになった胃や腸が次の食事にそなえて動き、中の空気が押し出される音です。
身のまわりの同じしくみ
よくかんで食べる、朝ごはんで元気が出る、食物せんいでおなかの調子を整える。どれも、消化のしくみと関わっています。