体はどうやって、病気とたたかっているの?(免疫)
まず、答え
体には、外から入ってきた細菌やウイルスなどの「てき」を見つけて、やっつけるしくみがあります。これを「免疫」といいます。あなたの体の中では、いつも見えないぼうえいたいが働いています。
どうして?
空気や食べ物、傷口からは、目に見えない小さなてきが入ってこようとします。何も守りがなければ、私たちはすぐに病気になってしまいます。そこで体は、てきを見つけてやっつける、たくさんの細胞(白血球など)を持っていて、体の中をパトロールさせているのです。
もう一歩
免疫のすごいところは、「覚える」ことです。一度たたかった相手の特ちょうを記おくしておき、次に同じてきが来たときには、すばやく、強くやっつけられます。だから、一度かかった病気には、二度目はかかりにくいのです。ワクチンは、この「覚える力」を利用した工夫でした。熱が出るのも、じつは体ががんばっているサイン。体温を上げて、てきを弱らせ、ぼうえいたいの働きを高めているのです(つらいときは、がまんせず、大人やお医者さんに相談してくださいね)。よく寝て、しっかり食べ、体を大切にすることが、この免疫の力を守ることにつながります。目に見えないたたかいのおかげで、私たちは元気にすごせているのです。
へぇ、となる話
免疫は、強すぎても、体によくないことがあります。花粉症などは、本当はこわくない花粉に、免疫が反応しすぎて起こる、といわれています。ちょうどよく働くことが大切なのです。
身のまわりの同じしくみ
傷が治る、風邪から回復する、予防接種。どれも、体の免疫の力が支えています。