防災を、数字で考えよう(地震・水害にそなえる)
まず、答え
地震や大雨などの災害は、いつ来るか分かりませんが、そなえておくと被害を減らせます。「何日分の水・食べもの」「どこへ逃げる」を、数字で決めておくのが、防災の基本です。
どうして?
災害が起きると、電気・水・お店が使えなくなることがあります。助けが届くまで、自分たちで数日、過ごせるようにしておきます。
あわてないよう、逃げる場所や連らく方法を、前もって決めておきます。数字で目安を決めておくと、いざというとき、動きやすくなります。
もう一歩
目安を、数字で持っておきましょう。水は、1人1日およそ3リットル(飲む・使う)を、日数分。食べものも数日分。かい中電とう、ラジオ、救急セットも用意します。
ハザードマップで、自分の家の「水につかりやすさ」「土砂の危険」を確かめます(地質図のなかまです)。地震は、いつどこで起きるか正確には予測できませんが、過去の記録や地形から「起きやすさ」を数字で見積もります。だから「ぜったい安全」ではなく、「危険をへらす」という考え方です。天気の警報や、避難の呼びかけには、早めに従います。数字は、こわがりすぎず、油断もしないための、ちょうどいい目安になります。
へぇ、となる話
昔の人は、津波や水害の教訓を、石碑や地名に残しました(「ここより下に家を建てるな」など)。過去のデータを未来へ伝える、昔ながらの防災です。今のハザードマップも、同じ知恵のつづきなのです。
なお、実際の避難は、かならず大人や、学校・地域の指示にしたがってください。
身のまわりの同じしくみ
防災リュック、水や食料のそなえ、ハザードマップ、避難場所、避難訓練。どれも、そなえの工夫です。