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物理

木を彫る・削るには、どんなコツがあるの?

まず、答え

木を彫るいちばんのコツは、木目(繊維)の向きを読んで、それに沿って刃を動かすことです。よく切れる刃で、順目にそって少しずつ削ると、きれいに仕上がります。

どうして?

木は、繊維がたての方向にそろっています。だから、繊維に沿う向き(順目)に削ると、つるっと切れます。反対の向き(逆目)に削ると、繊維が起き上がって、ささくれてしまいます。

そこで、彫る前に木目の向きをよく見て、削る向きをこまめに変えるのが大切です。

もう一歩

刃物の切れ味も、とても大事です。よく研いだ刃は、繊維をすっと切ります。切れない刃は、繊維を押しつぶして、けばだたせてしまいます。

節や、木目が乱れているところは、繊維の向きが急に変わるので、慎重に削ります。かたい木は、力まかせではなく、切れる刃と角度で。やわらかい木は、力を入れすぎないように。丸刀・平刀・小刀などの道具を使い分け、木の性質と木目に合わせていくのが、上達の道です。

これはまさに、「予想して、たしかめて、よくする」のくり返しです。少し削っては木の反応を見て、向きや力を直していく。木と対話しながら進めるのが、木彫りのおもしろさです。

へぇ、となる話

熟練の彫り手は、刃を入れたときの手ごたえや音で、木目の向きやかたさを感じ取ります。目だけでなく、手が木と会話しているのです。何度も彫るうちに、その感覚が少しずつ育っていきます。

身のまわりの同じしくみ

木彫り、ナイフで鉛筆をけずること、彫刻刀で作る版画、木工。どれも、木目を読んで刃を動かす、同じコツが生きています。

#木#道具#自然

力だめしクイズ

木を上手に彫るコツは?

このきじは「木を知る・活かすコース」の 6/9 最初から読む

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