粘土でつくってみよう(こねて、固める)
まず、答え
粘土でつくる工作は、こねて形を作り、乾かしたり焼いたりして固めます。土の粘土は、焼くと石のようにかたくなります。
どうして?
粘土は、細かい土のつぶが、水でくっついたものです。ぬれているとやわらかく、自由に形が作れます。乾くと、固くなります。
紙ねんど・軽量ねんど・土ねんどなど、種類があり、それぞれ固め方がちがいます。作りたいものに合わせて選びます。
もう一歩
種類と固め方を見てみましょう。
紙ねんどや軽量ねんどは、乾かすと固まります(飾りや小物に向きます)。土ねんど(陶土)は、乾かしてから高い温度で焼くと、石のようにかたく、水にも強い器になります。これが焼きもの(陶芸)です。焼くと固まるのは、土のつぶがとけてくっつく、化学の変化です。
作り方のコツは、まずよくこねて、中の空気をぬくこと(空気が残ると、焼いたときに割れます)。板・ひも・玉を組んで形を作り、ゆっくり乾かします。急いで乾かすと割れるのは、木の乾燥と同じ理屈です。さいごに色をぬるか、焼きます。ひび割れは、水を少しつけてなでると直せます。
へぇ、となる話
何千年も前の土器が、今も形を残して見つかります。焼いた粘土は、それほど長持ちするのです。あなたの作品も、うまく焼けば、何百年も残るかもしれません。
身のまわりの同じしくみ
お茶わんやお皿(焼きもの)、植木ばち、れんが、かわら、ねんど細工。土をこねて固めるものは、暮らしの中にたくさんあります。