プラスチックごみは、どれくらい出ているの?(海のごみ)
まず、答え
プラスチックは便利ですが、捨てられたごみが自然に分解されにくく、世界中で問題になっています。毎年たくさんのプラごみが海に流れ込み、生きものが食べてしまうこともあります。
どうして?
プラスチックは、軽くて、じょうぶで、安いので、たくさん使われます。でも、そのじょうぶさが、捨てたあとは問題になります。
土や海の中で、何十年も、ものによっては何百年も、分解されずに残ってしまうのです。ポイ捨てや、風・川で運ばれたプラごみが、やがて海に集まります。
もう一歩
数字で捉えてみましょう。プラスチックは、世界で毎年、数億トンも作られています。そのうち、きちんとリサイクルされるのは一部で、多くが埋め立てられたり、自然に流れ出したりします。海に流れ込むプラごみは、年に数百万トンとも言われます。
大きすぎてピンとこないときは、「ごみ収集車 何万台分」のように直すと、量の多さが分かります。プラは、こまかく くだけて「マイクロプラスチック」になり、魚が食べ、めぐりめぐって、わたしたちの食たくにもどってくることもあります。減らすには、使いすてを減らす(リデュース)、くり返し使う(リユース)、分けて回収してリサイクルする、の3Rが大切です。
へぇ、となる話
「2050年には、海のプラごみの重さが、魚の重さより多くなるかもしれない」という予測が、話題になりました。あくまで予測ですが、今のペースへの警告として、数字が使われているのです。
身のまわりの同じしくみ
レジぶくろ、ペットボトル、おかしの袋、海辺のごみ、マイボトル。どれも、プラごみの問題に関わっています。