← 記事一覧

化学

なぜ玉ねぎを切ると、涙が出るの?

まず、答え

玉ねぎを切ると、目をしげきする成分が空気中に飛び、目が「洗い流そう」として涙を出すからです。

どうして?

玉ねぎの中には、切られると化学反応で、つんとした刺激のある成分ができます。これが空気中に飛んで目に届くと、目は刺激を感じ、それを洗い流そうとして涙を出します。だから、切ると涙が出るのです。

もう一歩

玉ねぎの細胞がこわれると、中の成分どうしが反応して、刺激のあるガスができます。冷やすと成分が飛びにくくなり、よく切れる包丁で細胞をつぶさず切ると、刺激が出にくくなります。だから「冷やす・よく切れる包丁」で、涙が減ります。加熱すると、この成分は消え、逆に甘くなります。

へぇ、となる話

よく切れる包丁だと涙が出にくいのは、細胞をつぶさずスパッと切れて、刺激成分が飛びにくいからです。切り方ひとつで、涙の量が変わるのです。

身のまわりの同じしくみ

玉ねぎ、長ねぎ、にんにく(似た刺激)、料理。切ると成分が変わります。

#台所#食べもの#からだ

力だめしクイズ

玉ねぎで涙が出るのは?

やってみよう

玉ねぎの涙、どうすれば減らせる?

化学

切り方を変えて、涙の出かたをくらべよう(対照実験)。

ざいりょう

  • 玉ねぎ
  • まな板
  • 冷蔵庫

やりかた

  1. 玉ねぎを半分にする
  2. 1つは常温のまま、1つはよく冷やしてから切る
  3. 切ったときの、目のしみ方をくらべる
  4. よく切れる包丁だとどうかも試す

わかること冷やすと、涙のもとになる成分が飛びにくくなり、しみにくくなります。条件を1つ変えてくらべるのがコツ。

あんぜん包丁は大人といっしょに。

このきじは「台所は実験室コース」の 7/12 最初から読む

こんなことにも

この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。

まだわからないこと、もっと知りたくなったことはありますか。あなたの「なぜ?」が、つぎの記事のもとになります。

もっと知りたい・聞いてみたい